公務員試験技術職(化学)勉強広場

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技術系の公務員試験の勉強法を紹介します。職種は技術職(化学)です。一般教養は行政と技術の区分なしで、専門試験は希少な化学を専門とする方の参考になれば。

【技術系公務員(化学)】記述試験が4年生からで間に合う理由

本記事では、技術公務員(理系)を化学区分で受験される方が、記述試験の勉強を始める時期その理由について述べます。

公務員試験を受験される方は、一般教養試験、専門試験の勉強で忙しく、記述試験まで手が回らない方も多くいると思います。また、記述試験は一人では勉強しづらい思います。記述試験対策の概要については、以下で紹介しています。

記述試験の勉強は、大学生の場合、4年生になってから、勉強を始めて十分間に合います。さらに、4年生になってから勉強を始めた方が、効率的に学習できます。つまり、4年生になってから勉強を始めた方が学習時間が短くて済みます。以下この理由を紹介します。 

紙にペンで文章を書いている

1.専門試験の勉強が記述試験対策

これは、記述試験が専門多肢のような問題を、記述式で解答させるタイプの場合に当てはまります。地方公務員試験の場合、自治体によって試験形式が違うのですが、このタイプの問題を出す自治体もあると思います。(国家一般は違います。)

このタイプの記述試験では、問題を解くための知識文章を書く力が必要です。問題を解くための知識は、専門多肢の勉強や大学の講義を受けることで養うことができます。また、文章を書く能力は後述するように、大学4年生になってから勉強し始めた方が効率良く身に付きます

4年生になる前から記述試験の対策をしようとするなら、化学の用語の意味を正しく理解し、使えるようになることくらいでしょう。これを、日頃の専門多肢の勉強や、講義、レポート等で気をつけていれば問題ありません。

2.卒論を進めることで専門分野の確立

続いて、これは、国家一般職の問題のようにお題を与えられ、化学の知識を活かして記述させるタイプの問題の場合に当てはまります。国家一般職はこのタイプです。また、一部の地方自治体もこのタイプでしょう。

このタイプの記述試験では、自身の専門分野を確立させ知識を身に付け、事前に話のネタを複数準備しておくと、容易に解答できる問題があります。(もちろん、専門分野の知識を活かせない問題も出題されます。)詳しくは以下をご覧ください。

【理系公務員(化学)】記述試験のお題分析

【理系公務員(化学)】国家一般向け記述試験の文章内容対策

専門分野とは、専門多肢を解くための知識でなく、卒業研究のようにもっと絞り込んだ分野のことです。

卒業研究では、3年生までに学んだ化学の知識を活かしつつ各自の専門分野の研究をするはずです。そのため卒論研究では、その分野の知識や過去の研究について知ることが不可欠です。そのため、卒論の研究を進めることが、記述試験の対策になるのです。

また、文章を書く能力も必要ですが、先ほどと同様に、大学4年生になってから勉強し始めた方が効率良く身に付きます

3.就活や卒論で文章を書く力を習得

あらゆるタイプの記述試験で必要不可欠な能力が文章を書く力です。もう少し具体的に述べると、わかりやすい文章を書く能力です。わかりやすい文章の書き方については、以下をご覧ください。

【理系公務員(化学)】記述試験における文章の書き方

【理系公務員(化学)】記述試験における文章の書き方

公務員試験を受験される方の中には、民間企業を併願される方もいると思います。民間企業を併願される方は、エントリーシート履歴書を書くことになります。

その際、書き終えた後に、指導教員や研究室の先輩、就職担当の大学職員に、添削をお願いすると良いでしょう。この際に、内容だけでなく文章の書き方も注意されると思います。(自分で書く時も注意してください。)そして、良い表現を真似して、悪い癖を直しましょう。これらの作業で、文章の作成能力が向上します。

民間企業を併願されない方も、卒論は書くはずです。卒論の冒頭には、研究背景を書きます。文章を書く能力を向上させたければ、この部分を書いてみましょう。(きちんと自分の研究に関する論文調査をした後にです。)何度も見直し、できるだけわかりやすい文章になるようにしましょう。

そして、可能ならば指導教員や研究室の先輩に添削してもらいましょう。添削を受けた後は、自分の書いた一文一文と比較してみてください。専門用語の使い方はもちろん、言い回しや表現も訂正されているはずです。また、自分が文章を書くときの悪い癖にも気がつくはずです。

訂正された部分の表現法を真似して、悪い癖を直せば、文章を書く能力が見違えるほど向上します。その後、記述試験の対策をすれば良いのです。

4.まとめ

  • 記述試験の対策は4年生かで間に合う
  • その理由
           1.専門試験の勉強が記述試験対策
           2.卒論を進めることで専門分野を確立
           3.就活や卒論で文章を書く能力を習得