本記事では、公務員試験(行政職、技術職関係なし)の受験者向けに、地学の勉強法をし紹介します。地学は、国家公務員試験では出題されないので、国家公務員受験者は勉強する必要はありません。地方上級では出題されます。
1.出題内容
公務員試験の一般教養試験の地学は、大地や気象、宇宙に関する分野が出題されます。分野は広いですが、公務員試験で出題さるれる問題は基礎的な問題ばかりです。また、基本的には、知識問題が多いです。
2.勉強法
0.過去問分析
最初にすべきことは過去問分析です。公務員試験の地学で出題される問題やその難易度を知りましょう。公務員試験の勉強で最初にすべきことは、過去問分析です。
0.書籍を用いた勉強
地学は中学の理科以来勉強したことがない方が多いと思います。(筆者もそうでした。)地学をほとんど勉強したことがない方は、公務員試験で出題される地学の知識を身に付けましょう。公務員試験レベルで出題される知識ですので、分厚い参考書なんて必要ありません。出題される分野の基礎知識が記載されてある薄い書籍で十分です。不安な方は、問題演習までしてもいいです。
また、地学を勉強したことがある方は、過去問分析で、公務員試験で出題される問題のレベルと自分の知識を比較して、不足していれば、基礎知識を学べる書籍で勉強しましょう。公務員試験の問題が難なく解ける場合は勉強する必要はありません。また、不安安方は問題演習をしてもいいです。
3.おすすめ書籍
『一般知識出るとこチェック 生物・地学 第3版』
この本では、公務員試験で出題される地学の知識を学べます。地学はこの本に記載されている知識を暗記しておけば、十分です。また、地学を勉強したことがなくても、読むことができます。(勉強したことがなくても、覚えるだけなので、知識が0でも大丈夫です。)
さらに、本の厚さも薄くサイズも小さいので、すぐに読むことができます。何度か読み直して暗記するようにしましょう。本試験まで時間のない方にもおすすめです。
※一般教養の生物の勉強法でも、紹介しています。購入済みの方は購入する必要はありません。生物と地学の両方が勉強できるお得な書籍です。
一般教養試験の生物の勉強法については以下をご覧ください。
『スーパー過去問ゼミ5 自然科学』
地学の演習はこの本で行いましょう。この本では、知識の定着具合が確認できます。地学は全員が演習をする必要はないと思います。地学を勉強したが演習をしないと不安という方だけこの本で演習を行えばいいです。また、この本で地学の演習を行えば、他の書籍で演習を行う必要はありません。
※この書籍は一般教養の化学、物理、生物の勉強法でも、紹介しています。購入済みの方は購入する必要はありません。自然科学で出題される問題の演習をこれ一冊で行えるので非常にお得です。
一般教養試験の自然科学の勉強法については以下を参考にしてください。
4.まとめ
- 国家公務員試験では地学は出題されない
- 地学の勉強は基礎知識の暗記
- 文系、理系に関わらず得点を目指す