公務員試験技術職(化学)勉強広場

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技術系の公務員試験の勉強法を紹介します。職種は技術職(化学)です。一般教養は行政と技術の区分なしで、専門試験は希少な化学を専門とする方の参考になれば。

国家一般職の採用までの流れ:公務員になりたいと思ったら

公務員になりたいと思った方がまず気になることは、採用の形式だと思います。本記事では、国家一般職における採用の形式について紹介しています。

地方上級の採用までの流れに関しては以下で紹介しています。

地方上級の採用までの流れ

文字とオレンジ、紺色、灰色の背景

1.試験4つで採用候補

国家一般職の公務員試験では、4つの試験が課されます。公務員試験に合格すると、採用候補になれます。

  1. 一般教養多肢試験
  2. 専門多肢試験
  3. 記述試験
  4. 面接

ここで、面接だけ色を変えたのは、一般教養多肢試験、専門多肢試験、記述試験が一次試験(筆記試験)とで、面接が二次試験(面接試験)だからです。一次試験と二次試験はもちろん、別日程です。

一次試験(筆記試験)

一次試験(筆記試験)で合格点を超えることができた受験者だけが、二次試験の面接に進めます。一次試験の試験日は6月の中旬で、合格発表日が7月初旬です。

2019年は以下の日程です。

試験日:6月16日(日)

合格発表日:7月10日(水) 9:00

一般教養試験は全員が共通ですが、専門多肢試験と記述試験は試験区分によって異なります。

 一般教養全般の勉強法

【化学職】専門多肢試験の勉強法

【化学職】記述試験ですべき2つの対策

二次試験(面接試験)

二次試験に進むことができた受験者は、一次試験と二次試験の結果を合わせて合否が判定されます。つまり、二次試験の時点で、一次試験の結果がリセットされることはありません。二次試験の試験日は7月中旬から8月初旬で、試験地によって違います。

2019年は以下の日程です。

試験日:7月17日(水)~8月2日(金)

合格発表日:8月20日(火) 9:00

 一次試験の合格発表から、二次試験まで時間があまりないので、早めの対策が必要です。最低でも、一次試験が終わったらすぐに、面接対策を始めましょう。

また、二次試験の際に、面接カードという提出書類が求められます。事前に準備する必要があるので、一次試験合格者は、インターネット経由でダウンロードしましょう。

公務員試験の面接対策(全般)

2.官庁訪問で採用決定

国家公務員の場合、公務員試験に合格しても採用されるわけではありません。公務員試験合格者は、上で示したようにあくまで採用候補者になれるだけです。

国の官庁に採用されるためには、官庁訪問を行わなければなりません。官庁訪問を行わなければ、採用されないので注意してください。

官庁訪問の形式は、官庁毎に違います。通常の面接であったり、集団面接、グループディスカッションなどが課されることがあります。また、官庁での仕事内容について、受験者に知ってもらいたくて、面接の前に説明会や座談会を企画する官庁もあります。志望官庁の説明会や座談会には、出席すべきです。

二次試験の結果が出る前から、説明会や座談会をしている官庁もあるので注意してください。

3.試験区分

試験区分によって、一次試験の専門多肢試験と記述試験の問題が異なります。自分の専門に合った試験区分で受験もできれば、理系が文系の試験を受験することも可能です。試験区分と、採用予定人数について説明します。

まず、文理によって以下の2つに分かれます。

  • 行政職(文系)
  • 技術職(理系)

※行政職、技術職に分かれますが、一般教養試験はどちらも共通です。

行政職は、採用地域によって人数は以下のように変化します。()の中は2019年度の採用予定人数です。

  • 本府省 (550)
  • 北海道地域 (180)
  • 東北地域 (180)
  • 関東甲信越地域 (670)
  • 東海北陸地域 (300)
  • 近畿地域 (370)
  • 中国地域 (220)
  • 四国地域 (90)
  • 九州地域 (300)
  • 沖縄地域 (100)

技術職はさらに、専門分野によって以下の9つに分かれます。()の中は2019年度の採用予定人数です。

  • 電気・電子・情報 (240)
  • 機械 (120)
  • 土木 (290)
  • 建築 (70)
  • 物理 (150)
  • 化学 (70)
  • 農学 (90)
  • 農村工学 (40)
  • 林学 (70)

技術職で受験される方は、自身の専門分野で受験するのが一般的です。

4.まとめ

  • 国家一般職は4種類の試験と官庁訪問を経て採用
  • 一次試験は、一般教養、専門多肢、記述試験
  • 二次試験は個人面接
  • 専門試験と記述試験は専門分野により異なる