公務員試験技術職(化学)勉強広場

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技術系の公務員試験の勉強法を紹介します。職種は技術職(化学)です。一般教養は行政と技術の区分なしで、専門試験は希少な化学を専門とする方の参考になれば。

自己PRをしてください:公務員試験の面接対策

自己PRは、公務員試験や官庁訪問の面接では必ず聞かれます。面接官に自分がどのような人物かを伝える、最も重要な質問です。

スーツ姿の「自己PRと書かれた」看板を持った女性

1.自分をどう見て欲しいか

自己PRで面接官に伝えることは、「自分がどのような人物か」ということです。面接では、15~20分程度という短い時間で、初めて会った面接官に、自分について伝える必要があります。短時間で自分について、面接官に知ってもらう絶好の機会が、自己PRです。

2.自己PRの対策

自己PRで必ず話に含めるべき点は以下です。

  • 具体例を用意
  • マイナスな表現は言い換え
  • 採用後に仕事にどう活かせるか

順に説明します。

1.必ず具体例を用意

自己PRでは、必ず具体例を用意しましょう。具体例がなければ、説得力がありません。例えば、具体例なしに「私は、細かなことにも気がつくことができる人間です。」と言われても説得力がありませんし、面接官に具体例を必ず聞かれます。

逆に、面接官に興味を持たせて具体例について質問させることができれば、それだけ面接官に自分のことを知ってもらえます。面接官が興味を持つように、自分の性格と具体例をアピールしましょう。

面接官に興味を持たせるためといって、珍しい具体例を出す必要はありません。具体例自体に価値があるのではなく、自分がどのような人物か伝える適切な具体例を提示することが重要なのです。

2.マイナスな表現を言い換え

自己PRは自分の良い所をアピールする場です。マイナスな表現は絶対に用いないようにしましょう。短所は長所にもなりますし、長所は短所にもなります。短所でも見方によっては長所になります。

例えば、「優柔不断な性格」というのは、マイナスな表現です。しかし、見方を変えれば、「物事を多方面から慎重に分析し、最適なものを選択できます。」と言い換えれば、プラスな表現です。後は、この表現に当てはまる最適な具体例を、見つけることができれば、立派な自己PRの完成です。

3.採用されたら仕事にどう活かせるか

自己PRでは、自分という人物について語った後に、その性格や長所を仕事にどう活かせるか述べましょう。これを入れることで、面接官に自分は活躍できる素質があることを伝えられます。また、採用後のことも意識できているという評価を得られるでしょう。

3.犯してはいけないタブー

自己PRで注意すべきは以下です。

  • 具体例だけ
  • 大げさなアピール
  • 自己PRしない方がいいこと

順に説明します。

1.嘘の性格、具体例

嘘はリスクが高すぎます。ばれたら一発アウトです。人は嘘をつくときに視線や、仕草が変化します。絶対に嘘は止めましょう。

2.具体例だけ

具体例だけでは、どんな人物か伝わりません。具体例の中身が重要でなく、自分の人となりを示す具体例を挙げることが重要なのです。

3.大げさなアピール

自分の正確や長所が、仕事にどう活かせるかを伝えることは重要です。しかし、誇張した大げさな伝え方をしてはいけません仕事を甘く見ている、勘違いしていると思われます。特に、その性格や長所があれば、採用されてすぐに仕事ができるといった表現は厳禁です。

例えば「私は、ひらめき力に優れ友達にもアイデア箱と言われています。採用されたあかつきには、〇〇市を活性化させる画期的政策を提言したいです。」というのは明らかに言い過ぎです。ひらめき力だけでは、政策なんて生み出せません。

4.自己PRしない方がいいこと

自己PRでは、以下のようなことは話さない方が良いです。

  • コミュニケーション能力に優れる
  • 協調性がある

コミュニケーション能力については、面接官が面接を通して判断することです。アピールしても、面接官に「そうでもない」と思われたら、アピールしたことになりません。詳しくは以下を参考にしてください。

コミュニケーション力が高いは自分から言う?

また、協調性についても同様で、これも面接の受け答えなどを通して、面接官に伝わります。また、選考過程で集団討論がある場合は、そのときに協調性も見られています。

コミュニケーション能力や、協調性をアピールするエピソードは、自己PRで使うよりも、面接で以下の質問をされた時に受け答えするための、簡単な具体例として取っておくと良いでしょう。

4.自己PRの欄に書くこと

最後に、面接カード、エントリーシート、履歴書の書き方についてです。提出書類に自己PRを書く際に必ず書くべきことは以下です。

  • 自分のPRしたいこと(性格、長所)(1文)
  • 具体例(1~3文)
  • 仕事にどう活かせるか(自己PRの欄が大きいなら)

自分のPRしたいことは必ず書きましょう。1文で表現できるように、簡潔な表現を用いましょう。

続いて具体例は、自己PRの記入欄の大きさによります。記入欄が小さい場合は、1文で書きましょう。記入欄が大きい場合は、2文で書きましょう。長くても3文です。4文以上は長すぎます。

具体例を書く上で注意しなければならないのは、詳細まで書き過ぎないことです。「いつ、何をした(する)時、自分の性格や長所が役立った(役立つ)か。」だけ書けば十分です。そして、実際の面接で、面接官に聞かれた際に、詳細を答えられるようにしておきましょう。

最後に、自分のPRポイントが、仕事にどのように活かせるかについてです。これは、自己PRを書く欄が小さければ書く必要はありません。面接で自己PRしてください、と言われた時に、答えられれば十分です。書く欄が大きい場合は、これを書くと、最後に文が締まっていいと思います。

5.まとめ

  • 自分という人物を伝える絶好の場
  • 具体例を使う
  • マイナスな表現はプラスに言い換え
  • 仕事にどのように活かせるか
  • 自己PRしない方がいいことがある

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