公務員試験技術職(化学)勉強広場

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技術系の公務員試験の勉強法を紹介します。職種は技術職(化学)です。一般教養は行政と技術の区分なしで、専門試験は希少な化学を専門とする方の参考になれば。

【技術系公務員(化学)】化学の頻出問題について

本記事では、技術系公務員(理系)で化学区分を志望している方向けに、化学の頻出問題について、お伝えしたいと思います。

化学区分で受験される方のための、専門試験の全体の勉強法は以下で紹介しています。

【技術系公務員(化学)】専門試験の勉強法:全体の流れ

技術系公務員を化学区分で受験される方が、専門分野の勉強の対策に購入する本と言えば、「スー過去化学」か「化学の頻出問題」のどちらかでしょう。

結論から言えば、国家一般職や、地方上級レベルを目指す方は、最初にスー過去化学を使いましょう。化学の頻出問題は勉強しなくても合格します。公務員試験の勉強を始めたばかりの方は、手を出してはいけない参考書です。

【関連記事】スー過去化学の使い方

化学の頻出問題をおすすめするのは、スー過去化学の大部分の問題がスラスラ解ける方で、国家総合職を受験される方か、専門試験で高得点を狙いたい方です。

緑色の液体が入ったフラスコと赤と黄色の液体が入った試験官と文字

1.初学者におすすめしない理由

化学の頻出問題を知らない方のためにこれですね。

「化学の頻出問題」

この本の良くない点は以下の2つです。

  • 現在の出題傾向を反映していない(頻出ではない)
  • 問題が難しすぎる

順に簡単に説明します。

(i)現在の出題傾向を反映していない

化学の頻出問題は頻出を語っておきながら、出題傾向がずれています出版年度が1998年なので当たり前といえば、当たり前です。特に、国家一般職や地方上級レベルの試験の場合は、出題傾向のズレは大きいです。絶対に出題されないであろう問題ばかり載っています。

(ii)問題が難しすぎる

出題傾向がずれていても、基礎を押さえた問題ならばまだ、公務員試験の勉強を始めたばかりの方にはおすすめできます。しかし、国家一般職や地方上級レベルを志望する方には難しすぎます。そのため、「一番最初に購入しないように」と注意喚起しかできません。問題集で最初に取り組むべきはスー過去化学です。

また、国家総合職を受験される方でも、まずはスー過去で基礎を押さえてから、化学の頻出問題に手を出した方が良いと思います。いきなり、難易度の高い問題集から、勉強し始める人はいません。

2.化学の頻出問題をおすすめする方

化学の頻出問題をおすすめする方は、以下のような方です。

  • スー過去化学はスラスラ解けて、専門で高得点狙いたい方
  • スー過去化学はスラスラ解けて、国家総合職を受験される方

上記でも述べたように、スー過去化学の問題の大部分が余裕というレベルに達していなければ、化学の頻出問題に手を出すべきではありません。

スー過去化学の問題が余裕で解ける方は、化学の頻出問題を解くことで、公務員試験で出題される難易度の高い問題を解くための下地を作ることができます。

公務員試験は傾向と難易度に従った対策をすれば合格はできます。しかし、専門で高得点を狙いたい方や国家総合職を受験される方が、難易度の高い問題を解くためには、それ相応の知識と問題を解くという経験が必要です。化学の頻出問題では、公務員試験で頻出とか、その程度のレベルに縛られるのではなく、あくまで、実力をつけるために使うというスタンスが良いと思います。

「化学の頻出問題」

3.おすすめの使い方

繰り返しにはなりますが、スー過去化学の問題が余裕というレベルになってから、使い始めましょう。

化学の頻出問題のおすすめの使い方は、苦手な分野だけ順番に解いていくという方法です。得意な分野の問題は、難易度が少々高くても考えれば解けます。しかし、苦手な分野は圧倒的に知識量が足りないことが多いので、化学の頻出問題でその下地を作っておけば、本試験で類題が出されても対応可能になります。

実際に、筆者も化学の頻出問題は苦手分野以外解いていません。筆者は有機化学の立体化学と無機化学の錯体が苦手だったので、最初にこの二分野を勉強しました。化学の頻出問題までこなすと、立体化学の問題で失点することはなくなりました。

4.まとめ

  • 化学の頻出問題は初学者は使わない
  • おすすめできるのスー過去化学がスラスラ解ける以下の方

     (I)専門で高得点を狙いたい方
          (II)国家総合職を受験される方

  • おすすめの使用法は苦手分野から順に解いていく

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