公務員試験技術職(化学)勉強広場

就活応援広場

技術系の公務員試験の勉強法を紹介します。職種は技術職(化学)です。一般教養は行政と技術の区分なしで、専門試験は希少な化学を専門とする方の参考になれば。

【技術系公務員(化学)】専門試験の勉強法:生物化学

本記事では、技術系公務員(理系)化学区分で受験される方向けに、専門試験対策として、生物化学の、勉強法とおすすめ書籍を紹介します。想定しているレベルは、国家一般職、地方上級レベルです。生物化学は出題されない、公務員試験もありますので各自確認してください。

化学区分で受験される方のための、専門試験の全体の勉強法は以下で紹介しています。

【関連記事】専門試験の勉強法:全体の流れ

DNA

1.はじめに

生物化学について簡単に説明します。生物化学とは字の通りで、生物に関する現象を記述するための化学です。

2.出題状況

最初にも述べましたが、生物化学は出題されない公務員試験もあります。受験される公務員試験により、以下を参考にしてください。

地方公務員の場合は自治体によります。受験案内で調べてください。入手可能なら過去問で、確認するのがベストです。

国家一般職では、出題されます。ただし、選択問題です。化学工学4題、生物化学4題の計8題から4題選択して解答です。化学工学と、生物化学を組み合わせて、4題解答して大丈夫です。

続いて勉強法を紹介します。生物化学が必要な方のみ、参考にしてください。

3.勉強法

ここでは、生物化学を独学で勉強する方法を紹介します。特に、効率的に学習することを意識しましょう。

生物化学の勉強法は、基本的に一つです。それは、暗記です。生物化学は、暗記したもの勝ちです。

暗記が苦手な方が多いと思います。暗記ものは、覚えてもすぐに忘れてしまうことが多いです。

そこで、生物化学の分野では出題されやすい分野の基礎知識のみを暗記するようにしましょう。これが、生物化学の分野を効率的に勉強する方法です。生物化学では、暗記した内容が、出題されたら確実に得点しましょう。

逆に、覚えていない内容だったら、あきらめて適当にマークしましょう。細かい知識や出題されにくい分野の知識まで覚えていたら、勉強時間が増えるだけです。また、以前に覚えたことを、忘れてしまうかもしれません。非効率的な勉強法です。独学には向きません。

公務員試験は合格最低点を超えなければいけませんが、満点を取る必要はありません。合格点に達すればいいのです。生物化学では、基礎知識を使う問題を確実に得点しましょう。合格者に差を広げられないように、不合格者とは差がつけられようにしましょう。

効率的に学習するために使用すべき書籍は、公務員試験で出題される基礎知識が記載されている書籍です。また、特別な演習は必要ないと思います。基礎知識を勉強した後に、スー過去化学の問題が解けるようになっているか確認するだけで十分だと思いまます。
※過去問には、基礎知識から逸脱した難易度の高い問題もあります。難易度の高い問題は解けなくても合否には影響しないと思います。

4.おすすめの書籍

生物化学を勉強する、おすすめの書籍を紹介します。

基礎知識を学習するための書籍

『工学系のための生化学』

この本には、生物化学全般の基礎知識が、記載されています。初学者でも容易に読めます。化学を専攻したことがない方でも、高校レベルの化学で理解できます。毎日勉強した場合、2週間を目安に読み終えましょう。厚さは普通です。

この本では最初に、生物を構成する物質(糖、タンパク質(アミノ酸)、脂質)について学びます。この分野が、公務員試験で出題された場合は、確実に得点できるように、重点的に勉強しましょう。

生命を構成する物質の後には、代謝、遺伝、転写について記載されています。カニズムについて理解しましょう。これらの分野も、公務員試験で出題された場合は、確実に得点しましょう。

これ以降の内容はあまり重要ではありませんが、出題される分野もあるので、目は通しておきましょう。

『新版 よくわかる生化学ー分子生物的アプローチ』

この本は、上記の本に比べとても薄い書籍です。しかし、最後の章の生物化学の分析が、とても参考になります。生物化学よりですが、公務員試験の分析化学対策にも活用できます。簡単な、図も記載されいて、分析化学の勉強にもおすすめです。上記の本で、生命を構成する物質、代謝、遺伝、転写を学んで、この本で生物化学の分析法を学ぶと良いと思います。

一方、この書籍のみで、生物化学を勉強するのはおすすめできません。内容が少な過ぎます。公務員試験本番直前で、切羽詰まっている方にはおすすめですが、それ以外の方は他の本と組み合わせて使いましょう。

5.まとめ

  • 生物化学の出題確認必須
  • 基礎知識の暗記
  • 詳細な知識は覚えず、出題された捨てる(合否を左右する問題ではない)

専門試験の勉強法:全体の流れへ戻る