公務員試験技術職(化学)勉強広場

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技術系の公務員試験の勉強法を紹介します。職種は技術職(化学)です。一般教養は行政と技術の区分なしで、専門試験は希少な化学を専門とする方の参考になれば。

【技術系公務員(化学)】技術系スーパー過去問ゼミ化学の勉強法

本記事では、技術系公務員(理系)で化学区分を志望している方向けに、技術系スーパー過去問ゼミ化学(スー過去化学の使い方を紹介します。

化学区分で受験される方の、専門試験の勉強法に関しては以下を参考にしてください。

【技術系公務員(化学)】専門試験の勉強法:全体の流れ

技術系スーパー過去問ゼミ化学は、他のサイトでも紹介されていると思いますが、化学区分の技術系公務員(理系)を目指している方のバイブルだと思います。スー過去化学に勝る、専門試験(化学)対策の書籍はありません。

【関連記事】化学の頻出問題よりもスー過去化学の方がいい

しかし、化学区分の技術系公務員志望者のバイブルであるスー過去化学ですが、誤った使い方をすると、本試験のレベルを誤認してしまいます。合格するためには、スー過去化学の特徴を理解して正しく使う必要があります。

青い液体が入ったフラスコを持つ手と文字

1.スー過去化学だけ解ければいいわけではない

技術系スーパー過去問ゼミ化学の問題を解けるようになっただけで、公務員試験で合格点が取れると勘違いしてはいけません。確かに、スー過去化学程度の問題がスラスラ解けるようになれば、合格ラインには近づきます。しかし、スー過去化学の問題のみ解けるようになっただけでは合格は難しいかもしれません。各分野の基礎知識が不足していたり、知識の運用練習が足りていなかったりすれば、公務員試験で合格点を取ることは難しいでしょう。これは、スー過去の構成に理由があります。

2.スー過去化学の構成

(i)スー過去化学の問題は解けなければいけない問題

ス―過去化学の最初の数ページ目の「構成と使い方」にも書かれていますが、スー過去化学は公務員試験の過去問の中から分野別に絶対に正解したい問題を抜粋し記載しています。大げさに言えば、スー過去化学に記載されている問題は、解けないといけない問題です。スー過去化学に記載されている問題が解けるだけで、合格できるわけではありません

ただし、スー過去化学は、化学区分の方全てを対象にしています。国家総合職、国家一般レベルの問題が混在して記載されています。そのため、国家総合職を目指す方は、全問題が解けるレベルまで仕上げなければなりませんが、国家一般や地方上級をレベルを目指されている方は全ての問題が解けなくても問題ありません。(国家総合職の問題は解けない問題があってもよい。)

(ii)スー過去化学の問題は重要ポイントがわかりやすくなるよう改編

スー過去化学に掲載されている問題は過去問ですが、基礎知識や重要なポイントを読者に理解してもらうことを第一としているため一部改編されています。そのため、出題形式が過去問と一部異なります。過去問に比べ、不正解の選択肢を見極めるのが容易です。(過去問と見比べてみてください。)

ここまでで、スー過去化学の特徴は理解いただけたと思います。上記に示した違いのため、スー過去化学は過去問よりも難易度がわずかに易しめです。難易度が易しいものの、スー過去化学に勝る、専門対策の書籍はないというものも事実です。公務員試験に類似した形式で演習も積めつつ、各分野の必要な基礎知識を押さえた書籍はスー過去化学のみです。そのため、スー過去化学は専門試験対策には必須です。

続いては、スー過去化学のおすすめ使用法を紹介します。

3.おすすめ使用法

基本的に、スー過去化学に記載されている問題の類題が本試験で出題された場合、必ず得点できるようにしておかないといけません。そのため、スー過去化学の問題は、できるようになるまで何度も解きましょう

そして、たまに復習して、解けないような問題がない状態にしておきましょう。(国家一般や地方上級レベルでは、明らかに難易度が高いと思われる国家総合職の問題はできなくて問題ありません。過去問と見比べて判断しましょう。)

大学レベルの化学の初学者も(化学系大学1~2年生、化学未専攻の方)、とりあえずスー過去化学の問題を解きましょう。最初から問題は解けなくてよいので、各単元が扱う内容を何となく理解しましょう。

スー過去化学は各単元毎に、問題演習の前に基礎知識が、簡潔にまとめられています。(基礎知識が羅列してあるだけで良くわからない部分もありますが、とりあえず読みましょう。この段階では、覚えられなくても結構です。「そんなのがあるんだ」で大丈夫です。)

初学者の場合、スー過去化学を1回目解き終えたら、もう一度解けなかった問題や、偶然正解した問題を解き直しましょう。2回目で解けない問題があっても、1回目より解ける問題が増えていれば問題ありません。各分野の試験で問われそうな箇所、基礎知識について何となくわかれば結構です。

初学者が各分野の勉強をする前に、スー過去化学を解くことをおすすめする理由は、分野の勉強をしている際に、「あー、何か見たことある。」という部分を設けておくことで、その部分を意識して重点的に勉強できるからです。

4.使い始める時期

スー過去化学を使い始める時期は、化学の習熟度によ異なります。大学レベルの化学を勉強し終えた方(化学系の大学4年生以上)と、まだ学習中(化学系の大学1~2年生)や大学で化学を専攻しない方です。

前者を勉強済みの方、後者を初学者と呼ぶことにします。化学系の大学3年生は、ある程度基礎知識のある方とそうでない方に分かれと思います。(化学を頑張って勉強しいるかどうが、3年生の何月から勉強を始めるか等で分かれます。)ある程度基礎知識がある方は、勉強済みの方に、そうでない方は初学者と考えていいと思います。

大学レベルの化学を勉強し終えた方は、以下の順番をおすすめします。

過去問分析 スー過去化学各分野の勉強

初学者の方は以下の順番でをおすすめします。

スー過去化学 過去問分析 各分野の勉強

過去問分析の重要性と方法についていご存じない方は以下をご覧ください。

公務員試験の勉強で最初に過去問分析をすべき4つの理由 

専門試験(化学)の過去問分析の方法

各分野の勉強法とおすすめ書籍については以下をご覧ください。

4.スー過去化学を使って本試験前に復習

本試験の前の復習にも、スー過去化学が役立ちます。苦手分野や、勉強して日が経っている分野、解けなかった問題を、スー過去化学で再び解くことで、忘れていた知識を思い出すことができます。また、スー過去化学を用いた復習を通して、基礎知識を忘れていることに気がついた場合は、各分野の勉強に用いた書籍で復習しましょう。

スー過去化学は各分野の重要な問題がまとめてあります。そのため、スー過去化学を使って復習すれば、試験前の復習も効率的に行うことができます。勉強したものの、忘れてしまった知識を思い出す作業にも、スー過去化学は向いています。

5.まとめ

  • スー過去化学は公務員試験の頻出問題をまとめた問題集
  • 過去問分析は本試験の過去問(入手可能なら)を使用
  • スー過去化学の問題は基本的に全て解けるまでチャレンジ
  • 本試験の前の復習にスー過去化学使用

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